“世界で最も富裕な場所”で壊滅的な大地震が起きる――。現代のノストラダムスが語る「2024年予言」が不吉すぎる内容だ。
■2024年、アメリカで大地震と大停電か
現代のノストラダムスとも呼ばれているイギリスの霊能力者、クレイグ・ハミルトン・パーカー氏は、自身のYouTubeチャンネル「Coffee with Craig」に投稿した動画「2024 World Psychic Predictions」の中で来年に起きることについて語っている。パーカー氏によれば“世界で最も富裕な場所”に大きな影響を与えるイベントが発生するという。
2時間半ほどの動画の序盤でパーカー氏は世界情勢の大きな動きについての話にしばらく時間を費やし、ロシアと中国がますます接近しそこには北朝鮮も加わり、国際政治におけるアメリカの影響力が低下することについて憂慮している。アメリカが失墜していく中、インドの影響力が日増しに強まってくるという。
国際的なプレゼンスの減衰だけではない。2024年にアメリカは“実害”も受けるという。
「私がもうひとつ予想しているのは、アメリカでの電力不足と停電です。 特にカリフォルニアとテキサスで大規模な停電を目撃しました。テキサスには石油が豊富にあり、カリフォルニアには石油が大量にあります」(パーカー氏)
もちろんアメリカ本土でエネルギー危機が起こるわけではなく、甚大な自然災害などで大規模停電が発生することになるという。そしてその場所は米カリフォルニアなど“世界で最も富裕な場所”の1つで起きるというのだ。
「インフラ被害か何かのようなものだとも考えられます。おそらく気象現象やハリケーンなどによって損傷する可能性があります。これは単にケーブルが切れただけでは済まずに修復するのが非常に難しいものです」(パーカー氏)
発電所や石油精製工場などが重大な被害を被るのだろうか。
「エネルギーを生産するインフラの一部が停止します。もしかしたらとんでもない被害になるでょうか。そのようなレベルでインフラの一部に問題が発生します」(パーカー氏)
さらに不吉なことにパーカー氏は2024年にはアメリカで大地震がいくつか起こることを予想している。そしてこの大地震によってもインフラ施設が甚大な被害を受けるという。
来年の2024年はアメリカにとっての“厄年”になるのだろうか。「アメリカがくしゃみをすると日本が風邪をひく」ということなら日本への影響も無視できないだろう。そしてパーカー氏は日本のオンラインゲームサーバーが大規模なサイバー攻撃を受けるとの発言も行っている。
長時間に及ぶ言及の中で、ヨーロッパでは極右勢力のさらなる台頭や、プーチン大統領の死とロシア初の女性大統領が誕生する可能性、さらには中国の台湾進攻にも触れているパーカー氏だが、一方でAI(人工知能)の活用による医療技術の画期的な進歩などのポジティブな見通しについてもコメントしている。