家族との昼食会に毒キノコを出した女が、殺人罪で起訴された。3人が死亡し1人が入院、さらに過去の余罪もあるという。『NBC』と『NPR』などが報じている。
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■家族3人を毒殺
オーストラリア・ビクトリア州レオンガサに住むエリン・パターソン被告(49)は、7月30日に自身が主催した家族との食事会で、3人を毒キノコで死亡させた疑いを持たれてきた。
オーストラリア警察によると、数ヶ月に及ぶ捜査が行われ、パターソンが調理したキノコが致死性の高い「デスキャップ・マッシュルーム」であったことから、3人への殺人容疑が固まったという。
今年7月にこの事件が発覚し、オーストラリアのみならず世界的にも話題になったが、渦中のパターソンは「私は何もしていません」と記者団に語っていた。メディアも当初は実名報道を自粛していたが、このたび容疑が確定したため報じている。