■ネットで羨む人続出
米の産地である新潟の強みを生かした朝食メニューはネット上で話題に。「白米の食べ比べですね」「さすが、つよつよお米王国」「新之助が食べられるのはやばい」「ハーフ&ハーフでキメたい」など、羨む人が続出。
ちなみに、「新之助」は大粒でツヤがあり、コクと甘みの強い米。Xでの反応を見ると、コシヒカリとは味も異なるようだ。
なぜ、白米の食べ比べをできるようにしたのか。同ホテルを運営する株式会社東横インに取材した。
■サービス実施の経緯は…
株式会社東横インの担当者によれば、全店で無料朝食サービスを実施しており、その土地ならではのご当地メニューを提供しているそうだ。上越妙高の「白米2種類朝食」もそのサービスの一貫である。
なぜ、白米を選べるようにしたのか。同社の担当者は、サービス実施の経緯に関して、「上越妙高店でご当地メニューを検討した際、新潟と言えば米と思い立ち、新潟のブランド米『新之助』をお出ししようと決めました。当初は新之助のみか、あるいはコシヒカリと月替わりで提供しようか悩みましたが、『2種を食べ比べできたら面白いのでは?』との意見があり、2023年8月から新之助とコシヒカリの2種を提供中です」と話す。
新潟県こだわりの白米2種類を食べられるとあって、宿泊客の反応も良いようだ。
担当者からは、「県外からお越しのお客さまには新之助の人気が高く、『一度食べてみたかった』などのお声もいただき、食べ比べを楽しんで頂いています」という笑顔のコメントが寄せられている。