アメリカで、トイレの管理を怠ったファストフード店が、男性客から損害賠償を求める訴訟を提起された。『Fox Orlando』『NBC News』などが報じている。

■使用中のトイレから汚物噴出

2022年1月6日、フロリダ州在住の男性が、ドーナツで有名なファストフード店を訪れた。

コーヒーを飲んだ後に店内のトイレを利用し、便器のレバーを操作したところ、突然汚物が噴出した。尿や便などが逆流したようで、トイレの床や壁、そして男性も全身が汚物まみれになった。

急いでトイレを出た男性が従業員に助けを求めると、従業員は「前からトイレに問題があったんです。以前も同じようなことがありました」などと説明し、謝罪したという。