車中泊におすすめの軽自動車

上記のポイントを踏まえて、車中泊におすすめの軽自動車をいくつかご紹介します。

ホンダ N-BOX

ホンダN-BOXは、本田技研工業株式会社が2011年から販売している軽トールワゴンです。2021年5月末には累計販売台数が200万台を突破し、ホンダ車として初の200万台達成を記録しました。2022年12月にはマイナーチェンジを実施し、内外装のデザインを刷新したほか、安全運転支援システム「Honda SENSING」を標準装備するなど、機能を向上させています。

N-BOXは、広い室内空間と使い勝手の良いシートアレンジが特徴です。室内高は1,790mmと、軽自動車の中ではトップクラスの広さです。また、シートアレンジは自由度が高く、フルフラットにすることも可能です。荷室容量も350Lと大容量で、キャンプ道具やレジャー用品などをたっぷり積むことができます。

N-BOXは、燃費性能も優れています。ガソリン車はJC08モード燃費21.8km/L、ターボ車は同20.8km/Lを達成しています。また、ハイブリッド車は同28.0km/Lと、軽自動車トップクラスの燃費性能を誇ります。

安全性能も高く、Honda SENSINGを標準装備しています。Honda SENSINGには、衝突予防ブレーキ(CMB)、車線逸脱警報(LKAS)、アダプティブクルーズコントロール(ACC)などの機能が含まれています。

N-BOXは、広い室内空間、使い勝手の良いシートアレンジ、燃費性能、安全性能など、すべてにおいて高いレベルを達成した軽トールワゴンです。ファミリーカーやセカンドカーとして、幅広いユーザー層から支持されています。

室内長が2,580mm、室内高が1,370mmと、軽自動車の中では広い室内空間を備えています。また、シートをフルフラットにすることができ、車中泊用のオプションも充実しています。

ダイハツ タント

タント ファンクロスターボ
タント カスタムRS

ダイハツ タントは、ダイハツ工業株式会社が2003年から販売している軽トールワゴンです。2023年7月現在、現行型は2代目で、2019年6月に発売されました。

タントは、「ミラクルオープンドア」と呼ばれる、助手席側ピラーとドアの一部を跳ね上げた大開口ドアが特徴です。これにより、乗り降りや荷物の積み降ろしが非常にしやすくなっています。

また、室内空間も広く、開放感のある設計になっています。室内高は1,755mmと、軽自動車の中ではトップクラスの広さです。シートアレンジも自由度が高く、フルフラットにすることも可能です。

タントは、燃費性能も優れています。ガソリン車はJC08モード燃費20.8km/L、ターボ車は同19.2km/Lを達成しています。また、ハイブリッド車は同26.3km/Lと、軽自動車トップクラスの燃費性能を誇ります。

安全性能も高く、スマートアシストIIIと呼ばれる安全運転支援システムを標準装備しています。スマートアシストIIIには、衝突予防ブレーキ(SCBS)、車線逸脱警報(LDA)、オートハイビームなどの機能が含まれています。

タントは、広い室内空間、使い勝手の良いシートアレンジ、燃費性能、安全性能など、すべてにおいて高いレベルを達成した軽トールワゴンです。ファミリーカーやセカンドカーとして、幅広いユーザー層から支持されています。

スズキ ジムニー

スズキ ジムニーは、スズキが1970年から製造・販売している軽自動車のオフロード四輪駆動車です。現行型は2018年に発売されたJB74型で、3代目となります。

ジムニーは、本格的なオフロード性能と高い耐久性を備えた車で、悪路走破性や雪道での安定性などに優れています。また、コンパクトなボディサイズで取り回しが良く、街乗りにも適しています。

近年では、レトロなデザインやカスタマイズ性の高さから、若い世代を中心に人気が高まっています。

室内空間は狭いですが、天井が高く、開放感のある車中泊を楽しむことができます。また、悪路走破性に優れているため、キャンプ場などへのアクセスにも便利です。

スズキ ハスラー

スズキ ハスラーは、スズキが2014年から販売している軽クロスオーバーSUVです。2022年5月にマイナーチェンジを実施し、内外装のデザインを刷新したほか、安全運転支援システム「スズキ セーフティ サポート」を標準装備するなど、機能を向上させています。

ハスラーは、個性的なデザインとタフなスタイル、広い室内空間と使い勝手の良いシートアレンジ、燃費性能の良さ、安全性能の高さなどが特徴です。室内空間は広くないものの、シートアレンジが豊富で、様々な車中泊スタイルに対応することができます。また、燃費も良く、維持費を抑えたい方におすすめです。