目次
▼今では手に入らない運転免許証がある!
▼「中型車は中型車(8t)に限る」という表記
▼現在は50万円の価値がある?
▼法改正後に取得した場合の表記

今では手に入らない運転免許証がある!

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(写真=©Kumi/stock.adobe.com、MOBYより引用)

車やバイクと言った乗り物で公道を走行するために必要な運転免許。免許には免許区分というものが存在しており、自動車であれば現在は普通・準中型・中型・大型の4種類があります。

この免許区分の基準は時代ごとに変化していて、同じ区分でも免許証の取得年によって運転できる種類が異なります。

免許区分の変化

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自動車の免許区分の変化
出典:国土交通省(写真=MOBYより引用)

例えば自動車では、2017年(平成29年)の法改正により、普通と中型の間に「準中型」という区分が新設されました。しかし、準中型が設定される前に普通免許を取得した方は、準中型に分類される車両の一部は運転できることになります。

これを「既得権」というのですが、今回紹介するレア免許は、これに由来するものです。