運転での注意点、ラウンドアバウトについて

ニュージーランドは、左車線・右ハンドルと日本と変わらず、信号も少ないため基本的に運転していて困ることはありませんが、ひとつだけ特殊な点があります。

それが、「ラウンドアバウト」と呼ばれる円形の道路のことです。信号の少ないニュージーランドの道路では、このラウンドアバウトによって、交差点での通行をスムーズにしています。

【ニュージーランド】キャンピングカーで行く、南島ロードトリップ基本ガイド
(画像=『たびこふれ』より引用)

<ラウンドアバウトはこの標識が目印>

ラウンドアバウトは、必ず時計回り(左折)に進入します。進入する際には、右側からくる車が優先なので注意しましょう。進入したら、自分の行きたい方向に出れば大丈夫です。日本ではあまり見かけないため、はじめは緊張しますが街中にたくさんあるので、慣れてしまえば難しくありません。

ホリデーパークに泊まろう

ニュージーランドのホリデーパークとは、日本でいうキャンプサイトのようなものです。キャンピングカーで来た場合は専用のサイトに停めて、そこで一晩過ごすことができます。ニュージーランドはロードトリップが盛んなことからこのホリデーパークの数も多く、設備も充実しているのが特徴です。キャンピングカーのサイト意外にも、テントサイトやロッジが併設してあるホリデーパークも多くあります。

【ニュージーランド】キャンピングカーで行く、南島ロードトリップ基本ガイド
(画像=『たびこふれ』より引用)

<滞在するには十分な設備が整ったホリデーパーク>

キャンピングカーでホリデーパークに泊まる場合は、大きく分けて電源有りと無しのサイトに分かれます。電源有りのサイトだと、キャンピングカーにあるケーブルを使用して電気を供給することができます。その分1泊当たりの値段は高くなりますが、車内で過ごす時間が多いため心配であれば電源サイトを予約することがおすすめです。

【ニュージーランド】キャンピングカーで行く、南島ロードトリップ基本ガイド
(画像=『たびこふれ』より引用)

<サイト内にある電源>

街中にあるホリデーパークには、基本的に共有のトイレ、シャワールーム、キッチン、談話室、ランドリールーム、ゴミ捨て場、排水を捨てるダンプステーションと呼ばれる場所があります。

シャワールームやトイレ、キッチンは清掃が行き届いており、清潔で使いやすいので大人数でキャンピングカー内が狭いという場合は、ホリデーパークの設備を利用するのが良いかもしれません。

【ニュージーランド】キャンピングカーで行く、南島ロードトリップ基本ガイド
(画像=『たびこふれ』より引用)

<コンロ、冷蔵庫、電子レンジ、調理器具、カトラリー類の揃ったキッチン>

【ニュージーランド】キャンピングカーで行く、南島ロードトリップ基本ガイド
(画像=『たびこふれ』より引用)

<シャワールームにはドライヤーが置いてあるところも>