↑証拠写真

外の建築現場で働いている人の多くは外国人であった。マレー系が目立っていたように思う。注意して見るとベトナムやインドネシアの街中には韓国語の学校がたくさん並ぶ。日本では技能研修制として奴隷のようにこき使っていた時に、韓国はとっとと韓国語学校をアジア各国で開校することに協力していたのである。

さらにまったく違う人口構成

まず、日中韓とも高齢者率が上がるまでの年数が異常に短い。これは出生率が急激に低下し、高齢者が亡くならなくなったからであるが・・・

その速度が異常です。ただし日本はこのあとも爆速で65歳以上の比率が暴騰して現在は28.4%!!!!世界一の突出した高齢国家です。

人口ピラミッドを見るとその違いに驚く。

日中韓少子高齢化施策の推移と実態

2020年なのでいまはこれより4歳ずつ年齢は上がっているわけだが、日本は中韓より飛び抜けて高齢者が多い。団塊の世代と団塊ジュニアに大きな山があるが、何度も言っているように日本の100歳以上は10万人弱。80歳以上は1300万人くらいいる。他の2国は80歳以上なんて全然いないでしょ。

中国の人口の凹みは1959年から大躍進政策が食糧分配制度の崩壊をもたらし「三年大飢饉」が起こり,多くの餓死者を出したことに起因している。つまりいまでいう65歳前後が非常に少ない。また医療や社会保険制度もないため寿命が短く働き盛りの30代も分厚い。

韓国は70代以上が少ない。太平洋戦争に13年遅れて1950年に始まった朝鮮戦争では韓国側は100万人が死亡したとされる。当時の朝鮮半島の人口3000万人の1割である300万人が南北あわせて亡くなったということで、これはもう太平洋戦争の日本の死亡率を遥かに超える。太平洋戦争の日本の死者は約310万人で、当時の人口が7000万人だから4.4% 。つまり朝鮮戦争の死者は太平洋戦争の2倍以上だったわけです。

おそらくこのせいもあって韓国の70代以上の高齢者が少ないのではないかと思う次第です。もっとも韓国は出生・死亡の届出率が非常に低く朝鮮戦争のあたりは4割しかなかった。いったい人口が増えているのか減っているのかも分かってきたのは後世になってからです。

日本の寿命の伸びがヤバい

韓国は平均寿命で日本に追いつく勢いではあるが、65歳以上の比率だけで見ると日本の半分ちょいなのであります!!!

まとめると

・少子化は日中韓共通 ・しかし高齢者の比率が明らかに日本が多い → 若者の負担が大きい ・日本の戦後世代は経済成長と医療の進歩で異様に長生き ・中韓も日本と同じ!! じゃないから

ということになりました。日本が一番酷いです。こんな日本に誰がした。