商標は出願されており、復活を示唆する発言も
新型セリカの発売は未定ですが、北米では2017年と2021年に「CELICA」の商標が出願されています。
セリカの商標が北米で最初に登録されたのは1973年。その後2017年まで新たに申請されていないことを踏まえると、単なる更新ではない可能性もあります。つまり、近いうちにセリカが登場することも考えられるということです。
トヨタの最高責任者である豊田章男社長は以前、若者向けのスポーツカー販売に力を入れる計画を明かしました。その言葉通り、現在もGRスープラやGR86、GRモデルをラインナップしています。
さらに、米「Road&Track」誌のインタビューによると、スープラの開発にも携わったトヨタの甲斐将行氏が「スープラは復活させたので、次はセリカとMR2」と話したとのこと。この3台はかつて、「ザ・スリーブラザーズ」と呼ばれていた車種で、深いつながりをもっています。
また、GRスープラやGR86といった新規モデルが他メーカーと共同開発している背景を踏まえると、セリカやMR2が復活した際も同様の動きをとる可能性があるでしょう。
米国での発売が先になる?
セリカは北米市場で人気の高いモデルであることに加え、商標も米国特許庁で登録されています。そのため、米国で先に発売される可能性が考えられます。
新型セリカが日本で発売となれば、海外の発売から1年ほど遅れての導入になるのではないでしょうか。
2019年、スープラが17年ぶりに復活した背景を踏まえると、セリカの復活は少なくとも2022年以降になると考えられます。
文・MOBY編集部/提供元・MOBY
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