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トヨタ「GRセリカ」の予想CGが話題に
GRセリカの予想スペック
商標は出願されており、復活を示唆する発言も
トヨタ「GRセリカ」の予想CGが話題に
オーストラリアの自動車メディア「DRIVE」は2022年5月9日、かつて販売されていたトヨタ「セリカ」の車名を使った新型車の予想CGを公開しました。
予想CGでは2006年まで販売されていたセリカの7代目モデル同様、カローラとプラットフォームを共有するクーペという設定で描かれています。
フロントには鋭く光る三角形ヘッドライトや、GRモデルを象徴する四角形の大型グリルを備え、ボンネット中央にはセリカ GT-FOURを彷彿とさせる大型のインテークダクトを採用。
サイドでは膨らみのあるフェンダーやアグレッシブなサイドシル形状など、スポーティかつ力強い雰囲気を演出。
リアはレクサスの伝説ともいえるスポーツモデル「LFA」を彷彿とさせる大型のスリットや、新型BEV「bZ4X」のようなテールライト形状が特徴的です。さらに、バンパーガーニッシュを前方に向かっていくようなデザインにすることでスピード感を強調しています。
また、GRカローラにもみられた3本出しマフラーなども見られます。
GRではない通常モデルの予想CGも公開された
GRだけでなく、通常モデルの予想CGも合わせて公開されています。グリルやボンネットダクト、フェンダー周りなどが変更されていて、バンパーはカローラスポーツを想起させるデザインに。
リアはフロントほど大きな違いは見られませんが、マフラーが左右の2本になっています。通常モデルが2本、GRモデルが3本出しというのはカローラスポーツとGRカローラも同様です。
全体的にトヨタの主力モデルに見られる水平基調のデザインが用いられています。
GRセリカの予想スペック
セリカが復活したとして、プラットフォームは冒頭でもお伝えした通りカローラシリーズと同じ「GA-C」を採用する可能性が高いでしょう。
パワートレインはGRヤリスやGRカローラと同じ1.6L 3気筒ターボ「G16E-GTS」エンジンを搭載し、6速MTとスポーツ4WDシステム「GR-FOUR」を組み合わせると予想。
GRカローラよりも高い動力性能が与えられ、最高出力320PS近く、最大トルク400N・m近くにまで高められることに期待が高まります。