■「反転術式」「逆だったかもしれねェ…」
何ともシュールな光景はX上で話題となり、件のポストは投稿から1日足らずで4,000件以上ものリポストを記録。
他のXユーザーからは「蛇口見て、洗濯機置き場かと思った」「これもう反転術式だろ」「逆だったかもしれねェ…」「ホースをつければ解決」「これは詰んでる?」など、多数のツッコミが寄せられていたのだった。
どのような経緯でこうしたシチュエーションが生まれたのか、ポスト投稿主・eclairさんに詳しい話を聞くと…。
■物件の詳細に衝撃走る…
まずは物件の詳細を確認したところ、こちらは20万円で購入した築52年になるアパートのひと部屋(103号室)と判明。ちなみに元下宿所で、風呂なし、洗濯機置き場なし、トイレは共用の汲み取り式…と、三拍子揃った物件とのこと。
ことの経緯について、eclairさんは「シンクを開梱して設置してから、位置が逆なことに気が付きました」「元々102号室で使用しようと思い購入したのですが、そちらはノーリフォームで客付けできたため、103号室で使用しようと試みました。しかし水まわりが壁を挟んで左右対称に設計されており、再利用できませんでした」と説明している。
やはり、気付いた際にはかなりショックだったのでは…と思いきや、clairさんは「『あちゃー』と思いましたが、新しい物を購入すれば良いだけなので、特に落ち込みもしませんでした。1人で運ぶのが大変なくらいですかね」と心境を語っており、そこまでダメージは無い模様。こちらのシンクは2階の部屋か、別の物件での使用を予定しているそうだ。
リノベーションやリフォーム、または大きめな家具を購入する予定のある人は、事前のシミュレーションを怠らぬよう、気をつけたい。