「部屋の掃除しなくていいし、仕事もはかどる、気分転換にすぐカフェいける」

日々せわしく仕事するサラリーマンの中には、「ホテル暮らし」に憧れる人もいるだろう。

実は今、何度引っ越しても敷金・礼金無料、普通の会社員が憧れのホテル暮らしをするたった一つの方法がある。

それは「ホテルのサブスク」だ。サブスクなら、月7万円、賃貸感覚で非日常の暮らしを味わえる。

今回は、憧れのホテル暮らしについて、メリットとデメリットを考察し、おすすめのホテルサブスクの特徴とその利用料金を紹介していく。

賃貸とホテルの違い

ホテル暮らしをする中で、賃貸ではかからない費用を挙げるとすれば、毎日の外食代とコインランドリー代くらいのものだ。

ホテル暮らしに水道・光熱費は不要で、さまざまな調度品や家電をそろえる必要もない。

仕事が忙しくて食事は外食ばかり、洗濯はコインランドリーで一気に済ませている人はホテル暮らしに向いているかもしれない。

ホテル暮らしの魅力にせまるー注意点は?ー

ホテル暮らしの具体的な魅力に迫ってみよう。ひとっところにとどまらぬホテル暮らしの注意点も解説する。

持たない・借りない最大の魅力ー何度「引っ越し」をしても敷金・礼金は一切かからないー

ホテル暮らしのメリットは、前述した点だけではない。気に入ったホテルと空き室さえあればどこでも好きな場所で生活でき、何度「引っ越し」をしても敷金・礼金は一切かからない。

これは持たないどころか、「借りない」ことの最大の魅力だ。

ベッドメイキングやアメニティ類の補充、客室の清掃などはホテルのサービスを毎日受けられるし、Wi-Fi環境が整っていればスマートフォンなどの通信費を節約できる。

グレードによってはお金がかかることも、住所を持たないことに気を付けよう

ホテル暮らしの最大の出費は宿泊費で、利用するホテルや客室のグレード、サービス内容によっては高額になる場合もある。

また、市区町村の判断によっては正式な住所として認められないこともある。郵便物や宅配物を預かってもらえないホテルでは、コンビニなどの受け取り先を考えておく必要も出てくる。

ホテルのサブスクっていくらかかる?