■「鳥やドローンでは説明できない」
グロックナー氏がこの映像に映されているのが通常の竜巻ではなく、UFOによって大量の水が吸い上げられていたのではないかと考える理由は以下の3点に要約される。
- 竜巻自体に不可解な点が多い
通常の竜巻と違い、動画に見られる水の束は全く同じ場所に留まり続けている。さらに目撃者によると、この日の天候は穏やかな曇りで、暴風雨や稲妻などは全く見受けられなかった。彼らは、突如竜巻が発生したことを奇妙に感じていたというのだ。
- 竜巻が発生する直前にも飛行物体が目撃されていた
前述したように、UFOらしき飛行物体が竜巻を横切り見えなくなると、竜巻が急速に弱体化し消えてしまうのだが、目撃者の一人はこの飛行物体を竜巻が発生する直前にも見ていた。謎の飛行物体が上昇し、雲の中に消えてしまうと竜巻が発生したというのだ。
- 機体後方に3つの点
グロックナー氏によると、この飛行物体は鳥やドローンにしては大きすぎるという。さらに、映像をよく見ると、機体後方に3つの点のような物体を引き連れていることが確認でき、やはり鳥やドローンとは考えにくい。
これらの点から、グロックナー氏は、海水は雲の上にいるUFOによって吸い上げられていた、という結論に達したのだ。また、一見鳥のように見える飛行物体の形状は、厚みのある卵型ではないか、と憶測している。ボディは光を反射する金属製で、影になっている部分が黒く見える。回転しながら飛行しているために、鳥のように見えるようだ。
小型UFOを引き連れる巨大な卵型UFOは、母艦だろうか。とにかく、この一団が海水の吸い上げに関与していた可能性が考えられるのだ。もちろん最終的なジャッジは読者に委ねる他ない。いずれにせよ、なぜ大量の水を吸い上げていたのか等、この映像は多くの疑問を残している。今後”海のUFO”研究が前進することに期待したい。 (坂井学)
参考:「Daily Mail」、「YouTube」、ほか
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提供元・TOCANA
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