■「うまく回す」案も
さらに小笠原氏は「それか、うまく回すかだよね。ほかのキャッチャーもいるので 」と指摘する。
話を聞いたラミレス氏は「大城選手が1年間レギュラーでプレーすれば15~20本塁打、50~60打点は打てるよね。キャッチャーとしてはセントラル・リーグでベストの数字を残せる。打率も2割6~7分は打てる」と持論を展開。
続けて「小笠原さんが言うように彼がピッチャーをどのようにコントロールしていくかがとても重要になる」と語った。
■ラミレス氏は大城選手を予想
小笠原氏は「1番は今言ったように大城が打撃の成績を残しながら、キャッチャーとしてのレベル、インサイドワークを含めて、もっともっと2回りも大きくなればベスト。でもすぐに変わるかというと、キャッチャーは難しいでしょ?」とコメント。
するとラミレス氏は「そうね、難しい。現在のセントラル・リーグ、パシフィック・リーグを見てもキャッチャーで打てて、守れて、肩も良いという選手が少なくなったよね」と指摘する。
そのうえで「まあ、来年は大城選手がレギュラーになるだろうね」と来季も大城卓三選手がレギュラー捕手になるという見方を示した。