家庭での生活が難しい60歳以上の高齢者が低い料金で洗濯や食事などのサービスが受けられる施設です。健康状態に問題のない人を対象としています。

リバースモーゲージを利用

持ち家があれば、リバースモーゲージを利用するという選択肢もあります。リバースモーゲージとは、自宅を担保としてお金を借り、死亡時に金融機関に自宅を売却して返済する仕組みです。

年金以外の資産も必要

公的な施設は軽い経済負担で入居できるため、多くの希望者がいます。入れたとしても、人によっては年金だけでは不足してしまう可能性もあります。

安心して老後を過ごしたいのであれば、若いうちに、年金を補うための貯蓄をするなど長期的な資金計画をたてて行動する必要があります。

文・馬場正裕(ファイナンシャル・プランナー)
高校教師・学習塾・予備校の講師を経て、現在は金融・保険などのマネー系Webライターとして活動中。主に、金融メディア、SDGsメディアに出稿している。