ソ連軍の部隊がUFO(※1)の撃墜に成功するも、中から現れた生物の反撃に遭い、20名以上の兵士が瞬時に“石化”された……。機密指定が解除されたCIAの文書に、興味深い記述があると話題になっている。
【こちらの記事も人気です】
もともとの情報源は、1980年代後半にKGBエージェントが残したとされる報告書である。これがウクライナのメディアに流出し、1993年に米国で機密文書に指定されたという。
報告書によると、通常演習を行っていた軍事部隊の頭上に、円盤の形をした超低空飛行のUFOが出現。何者かが不意に地対空ミサイルを発射したところ命中してしまい、UFOはそう遠くない場所に墜落した。すると中から、大きな頭と大きな黒い瞳を持つ、背の低い人型生物が5体現れたという。
真偽はともかく、ここまではSF作品にもありがちのパターンだ。だが、ここから様子がおかしくなる。事件から生還した兵士2名の証言によると、5体の生物はそれから身を寄せ合って“合体”し、ひとつの球体になったというのだ。