■高橋氏が現役時代のカープは投手王国

その後、高橋氏から現役時代のカープが投手王国で強かったことが語られる。

同氏は「あの当時ね、新人がみんな新人王を取っている。川口(和久)、津田(恒実)やろ。それに金石(昭人)やん。そうやって見たら、やっぱり投手王国だな」と80年代前半から後半のカープ投手陣を振り返る。

西山氏も「長冨(浩志)さん、白武(佳久)さん。その後が紀藤(真琴)さんしかいない。そのあいだ、失敗しているんですよ。紀藤さんと佐々岡(真司)が社会人から来ました。若いのが2人しかいなかった」と回想した。