■手術費用のため募金活動も
ソフィアさんはそれでもコロラド州のアダムズ州立大学に進学。彼女はそこで、クリスチャンさんという男子学生と仲良しに。彼はとても親切で、常にあれこれとサポートしてくれた。
視力を失うも勉強を頑張るソフィアさんは、とても勇敢だった。視力回復の唯一の手段は手術だと告げられたソフィアさんのため、クリスチャンさんは募金活動を始め、2万ドル(日本円にして約273万円)を集めてくれた。
■角膜の手術は成功
そしてソフィアさんは2018年10月、ついに角膜移植を含めた手術を受け、非常にゆっくりと、しかし確実に視力を取り戻していった。
1年ほどすると、クリスチャンさんの顔がハッキリと見えるように。想像した以上にハンサムで、すてきな笑顔にも驚いた。クリスチャンさんは、心ばかりか顔立ちまで美しかったのだ。