蓮舫のスタイルがいまの価値観ではハラスメント的
蓮舫というと「2位じゃダメなんですか」からはじまり、相手に詰めより、反論をさせずたたみかけていくスタイルだ。これは現代の価値観では「最も嫌な上司」とされるスタイルだ。こんなのはイヤだな・・・・・と、現役は回避したのではないか。
石丸氏も選挙後のお疲れのテレビではこうしたトークが見えたのでパワハラ的に一面が見えたが、退任の動画を見ても職員には慕われていたようで、YouTubeで市会議員に市の職員が詰め寄られても身を挺してかばっていた。身内に優しくマスコミに対して強硬なのであれば明石の泉元市長とは大違いだ。YouTubeでの主張はみたがかなり落ち着いていて分かりやすかった。今後はカットしやすい部分を修正できればだいぶん見方も変わるでしょう。
ネトウヨはだいぶん弱体化田母神さんの演説を生でちょっと見たが、ヘイトに陰謀論に大麻で、ちょっとまともとは思えなかった。4位とはいえたったの26万票。桜井氏にいたっては7.8万票とネトウヨの人気はかなり陰ったように思われる。
インパウンドで外国人が多く訪れ、韓国の政権も親日になった。だいぶん変わってきたように思います。そんなわけで、代わり映えのしない小池都政だが、東京は税収がたっぷりあって普通にやっていればなかなか失敗しづらい。小池さんはコロナの時も長期に渡って休んでいたがそれでも回るのでまあ、正直誰がやっても大して変わらないのかなとは思います。
編集部より:この記事は永江一石氏のブログ「More Access,More Fun!」2024年7月9日の記事より転載させていただきました。