Amazon Kindleと楽天Koboのスペック比較
Amazon Kindleと楽天Koboのスペック比較を行いました。なお、Amazon Kindleは人気機種の「Kindle Paperwhite(11世代)」、楽天Koboは「Kobo Libra Colour」を選びました。
上記に加えて、Kobo Libra Colourはペン入力が可能です。Kindleでペン入力が可能なモデルには「Kindle Scribe」がありますが、価格は6万円弱です。カラー対応かつペン入力機能がありながら、価格が3万円台というのはKoboの大きな強みでしょう。
したがって、楽天Koboがここに来て大好評というフェーズが訪れていると言えるでしょう。
Kindleで取り扱いがあってKoboで取り扱いがない書籍や雑誌は多いの?
KindleとKoboの間で取り扱いコンテンツに差があるのは事実です。Amazonには自費出版プラットフォームがあり、Kindleでのみ配信されている個人マンガや小説も多くあります。
ただし、こうした作品はスマホのKindleアプリからも読むことが可能です。フルカラーで読みたいマンガや雑誌がKoboにあるならば、電子書籍リーダーとしてはKoboを選びつつ、Kindleにしかない本はアプリで読むというのも一案です。
楽天Kobo以外のカラー電子ペーパー対応端末の例
カラー電子ペーパーは急速に普及傾向にあります。Koboの今回の新端末は素晴らしい完成度ですが、他社の追従も早い可能性があります。
事実として、2024年6月時点で楽天Kobo以外にもカラー電子ペーパー対応端末があります。たとえば2024年6月に発売された「BOOX Go Color 7」。Androidを搭載しているため、アプリもインストール可能で、この端末からKindle本やKoboを読むことができます。
使い勝手の良さを考えると、十二分に選択肢のひとつとなりえるのではないでしょうか。
Kindleも2025年以降にカラー電子ペーパー対応の噂
Kindleからもカラー電子ペーパー対応端末が出る可能性があります。Apple界隈で有名なアナリストのMing-Chi Kuo氏によると、Amazonはカラーディスプレイを搭載したKindleデバイスを2025年に発表する見込みがあるそうです。ただし、製造コストが高いため、価格面での課題が予想されます。
Kobo Libra Colourが3万円台でカラー電子ペーパーとペン入力に対応しているようなコストパフォーマンスの良さは、必ずしも期待できないかもしれません。しかし、2025年以降にKindleでもカラー電子ペーパー対応するというのはまだ噂の段階です。今後の続報にも要注目です。
※サムネイル画像は(Image:「Amazon」「楽天市場」より引用)
文・オトナライフ編集部/提供元・オトナライフ
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