日本の夏におけるストレスといえば、地獄のような暑さと湿気、そして蚊の存在だろう。なお、蚊への対抗策として重宝される蚊取り線香だが、半数以上の人々が「効き目の範囲」を勘違いしていることが明らかになったのだ…。

■煙の範囲=蚊取り線香の効き目の範囲?

蚊取り線香の有効範囲、全国の半数が誤解していた 「煙で駆除してる」は誤りで…
(画像=『Sirabee』より引用)

渦巻型の蚊取り線香といえば、モクモクとした煙が特徴的。しかし、この「目に見える煙」がそのまま、効き目の範囲の目安となっているのだろうか…? 個人的には「目には見えない成分」が、煙より数十cm先まで飛散しているような印象も受ける。

そこで今回はまず、全国の10〜60代の男女1,000名を対象として「蚊取り線香の効き目の範囲」に関する意識調査を実施することに。

蚊取り線香の有効範囲、全国の半数が誤解していた 「煙で駆除してる」は誤りで…
(画像=『Sirabee』より引用)

その結果、最も多い回答は「煙の範囲より広いと思う」ということが判明したのだ。僅差で「煙の拡がっている範囲だと思う」という回答が続き、「煙よりも狭いと思う」が最も少ない回答となった。

こちらの真偽を確認すべく、続いては「KINCHO」の呼び名でお馴染みの「大日本除虫菊株式会社」に、詳しい話を聞いてみることに。