最終釣果
群れが小さいのもあり移動も考えたのだが、1投に1尾は掛かってくるので、このポイントで粘ることにした。ハリ数を増やしたらもっと数がでると思うような入れ食い状態であるが、大型が釣りたいのであえて3本バルで続ける。
満潮から潮が動きだしたころ、3色にて強烈なアタリ。連続でアタり、サオ先をガンガン叩く。距離は近いのだが、外れないようにゆっくり上げてくる。上がってきたのは、22cmと20cmのダブル。この時期には珍しい良型に満足し、この日は納竿することにした。
9時まで粘って、キス8~22cmが60尾ヒット。30尾をキープした。
当日の釣況と解説
この日は5色投げて3色までをていねいに探った。2色付近はフグもいない状態だった。思わぬ大型も食ってくるのでハリスのチェックは大切。ハリとエサは大きめがよい。フグ対策もでき、大型キスにも対応できる。
今回はハイシーズン前であり多少の遠投が必要だったが、固定テンビンにしたり、ハリ数を少なくしたりすることでそれほど負担なく遠投できると思う。
これからハイシーズンになり手前での釣りがメインになるが、大型キスを釣るなら今が最高の時期だろう。この状況はしばらく続くと思われているので、大型を狙ってみてはいかがだろうか。
6月8日のキス釣行
8日、釣具店でエサとなる砂ゴカイを40g購入。釣行時間は午前5時30分から9時くらいまで。当日は午後から天気が崩れていく予報であるが午前中は安定している様子。雨の影響もないと思われたので動きの砂ゴカイを選択した。
1日と同じ場所からスタート。風もない予報だが、最干潮から上げ潮を釣る。最初、魚は少し遠方にいるだろうと30号(シンカー)をセット。仕掛けは3本バリで様子を見る。前回効果のあったシンカーの重量で掛かりを良くするのが目的だ。
第1投、仕掛けは5色半ほど飛び、着底を確認し、イトフケを取り、ゆっくり引いて探る。5色ラインまでゆっくり引いてくるとそこで小さなアタリ。連掛けを狙いゆっくりとリーリングサビキにて3色ラインまで探るとアタリ。ゆっくりリーリングをし、慎重に巻き上げると、15cmくらいだが、キス3連であった。
どうやら5色から3色ラインにいるようだ。同ポイントにキャストし、4色でアタリがあり約17cmを追加。
その後、空振りが2回ほど続く。ここで正面ではなく左右斜めに仕掛けを投げてみた。投入変更後の第1投は5色ほどまで投げる。4色ラインまで引いて探ると、3色にて連続でアタり、3連を達成。同ポイントで、次は2連で釣り上げた。