夜間の生活音、子供の騒ぎ声、大音量の音楽、異臭などはご近所トラブルの最たる原因であり、時には警察沙汰にも発展してしまう。しかし近隣住民との相性は、住んでみないと分からないものだ。

アメリカで今、そんなご近所トラブルに関する話題が注目を集めていることを、『NEW YORK POST』や『NBC』が報じている。

■階下の住民とトラブルに

ウマル・アブドゥラさんとその家族が、フロリダ州タンパにあるコンドミニアムに引っ越してきたのは昨年6月のこと。当時、妻は妊娠中だった。

周辺住民に温かく迎えられ、新生活は順調だと思っていたウマルさんだったが、階下に暮らすシューミン・リーという男から「夜間の物音がうるさくて寝られない」といった苦情が入るようになり、口論に発展した。