■警察が所有者を突き止める
しばらくして、警察からAさんに「所有者が見つかった」と連絡が入った。息子の靴に埋め込まれていたAirTagの所有者は、遠く離れたオクラホマ州に住む女性Bさんということがわかった。
捜査員によると、Bさんにも息子がいて、このAirTagは自身の息子のために仕込んだものだという。
Bさん家族は2023年度末に休暇旅行でフロリダ州を訪れており、クリスマス・パレードにも参加していた。その時、Bさんの息子は近くに設置されていたエア遊具のバウンスハウスに、靴を脱いで入ったそうだ。