手術台に横たわる高齢患者を殴りつけた眼科医が、停職処分を受けた。『Metro』『New York Post』など海外メディアが伝えている。
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■手術中にトラブル
2019年、中国・貴港市の病院で局所麻酔を受けた女性患者(82)が、目の手術を受けている途中で動き始めた。
女性は手を伸ばして目元を触ろうとしたが、目の近くは消毒済みで触れると感染症を引き起こす可能性がある。そのため眼科外科医は触らないよう注意したものの、女性は方言しか話すことができず、医師との会話は成り立たなかったという。
焦ったらしい医師はとっさに女性にパンチを浴びせ、さらに二度殴りつけると額の数ヶ所に打撲を負わせたという。このとき女性の体が動いたため、別の医療スタッフが様子を確認したが、医師による暴行は目撃していなかったようだ。