■激怒する母親の言い分
同女性は「私はフルタイムで働いていますが、(授業中にはトイレに行けないと聞いて)常に子供のことを心配するようになりました」「学校には安心して預けたいと願うばかりです」と話す。
また「トイレに行きたいと思いながら授業に集中するなんてムリですよ」「もし漏らしてしまったら、どんなに恥ずかしい思いをするか…」「ここは学校ですよ、刑務所じゃありません」とも話し、学校の方針がおかしいことを示唆した。
■学校は「安全のため」と反論
学校もメディアの取材に応じ、「(トイレについては)安全を守るために各教員が取り締まっています」などと述べ、施錠されている場合には鍵を渡すなどして中に入れていると説明した。
病気などの影響でトイレを頻繁に利用する必要がある場合には、体調不良が事実であるとする証明書など“証拠”の提示を求めたいとしている。
また教師が「トイレに行けるのは特権だ」と言ったとする件については、「調査中です」とコメントした。