既に渋沢栄一氏の1万円札を目にされた方もいるのでしょう。私は聖徳太子から福沢諭吉に変わった40年前はよく覚えていて確か発行されて2-3週間ぐらいしてから流通してきた新紙幣をみて「へぇ」と思いました。では渋沢栄一の1万円札はいつ見られるのか、私は既にバンクーバーに戻っているので当面はなさそうですが、一般の方でも流通を待つならキャッシュレスのこの時代、案外時間がかかるような気がします。
一方で、日本でクレジットカードも万能ではなかった、これは今日、どうしても言いたかった点の一つです。私のカードは海外発行のクレジットカードですので日本のオンラインショッピングをするとざっくり約半数のECサイトでは決済ができません。外国カードは怪しいというレッテルが貼られているようです。
では国内発行カードなら大丈夫なのか、というとこれもダメなケースがあるのです。例えば家電量販店のようなECサイトではお届け先を自宅以外にするとだめです。つまりはじかれるのです。理由は他人のクレカを悪用し、物品を本人以外の住所に送り付けることが可能になるからです。クレカの請求先住所とECの配送先住所が紐づいていてそれが一致していないとアウトなのです。家電関係のECサイトによく見られます。
私は業務として家具付き住居の家電の買い替えなどを恒常的に行っているわけで配達先を会社で所有するあちらこちらの部屋にする場合、はじかれるのです。そのため、銀行振り込みをしてからとか現引きといった実に不便な方法を選択せざるを得ず、その場合はこの前申し上げたように出先のアパートの部屋で配達が来るまでじっと待ち続けるしかないことも起こりうるわけです。