トルコのカッパドキアでは、観光の目玉の早朝の熱気球に乗ってきました。カッパドキアの奇岩が朝焼けに染まる様子を空から眺める体験です。
ホテルのロビーに夜明け前の4時に集合。バスに乗って気球のある草原に向かいます。
この日は1回目が100、2回目が60の気球が飛ぶ予定と聞きました。
トルコの気球と聞くとチャチな装備で事故が起こる危険な乗り物だと思うかも知れませんが、運営システムを見ていると極めて安全なことが分かります。
予約時に名前、パスポート番号、メールアドレスなどが控えられ、前日までに申し込めばホテルにも間違えなくお迎えが来ます。
気球は5〜6人のチームで運営され、2名が乗船して操縦に当たります。熱を送るための燃料ボンベも4つあって、バックアップがしっかりしていると思いました。
実は気球で1番危険なのは、空中ではなく着陸時です。強風になって流されている時は、真っ直ぐ着陸出来ず、風でゴンドラが横倒しになるリスクがあります。
そのような事態のための対応を上昇する前に緊急着陸時の練習もして万が一に備えます。