ロシア出身の4人が2022年に設立

Whizzは2022年にMike Peregudov氏、Alex Mironov氏、Ksenia Proka氏、 Artem Serbovka氏よって設立された。共同設立者の4人は全員ロシア出身。

ギグワーカー、特に移民にはe-bikeを購入するだけの金銭的余裕がないという課題に気づけたのも彼らのバックグラウンドが理由のひとつにあるかもしれない。同社の通話サポートサービスはスペイン語、フランス語、ロシア語に対応している。

また、6月下旬にはフードデリバリー大手Grubhubのe-bikeパートナーとなったことを発表。Grubhubの配達員はWhizzのサービスを特別価格で利用可能だ。

(文・澤田 真一)