目次
それでは行ってみよう!
電動アシスト自転車で奥入瀬を周遊してみての感想
それでは行ってみよう!
2023年10月29日 天気:小雨
【9:23出発】奥入瀬湧水館
自転車は予定が決まってから、航空機、レンタカー、宿と同時に予約しました。WEBで予約ができるのでとても便利です。
当日ですが...。ご覧の通り雨模様。しばらく止む様子もなく、雨合羽を着て、意を決して自転車を借ります。受付で料金を払い、使用方法や注意事項を聞いて出発します。借りたのはもちろん電動アシスト自転車です!
自転車ですが、奥入瀬湧水館から子ノ口までの片道で借りようと当初は思いましたが、車を奥入瀬湧水館に置きましたので戻ってくる必要があります。子ノ口から奥入瀬湧水館までは路線バスが運行していますが、待ち時間を考えると自転車で戻った方が早いと判断し(下り坂ですし)、奥入瀬湧水館で借りて返すことにしました。
【9:32】紫明渓(しめいけい)
車道の横には遊歩道が設置されています。自転車は遊歩道を走れませんので、自転車を置いて遊歩道を歩きます。
ちょうど、紅葉の見頃を迎えていましたので、最高の奥入瀬に来ることができました。念願の紅葉の奥入瀬です。
上ばかりではなく、地面も見てみましょう。落ち葉のコントラストが美しい。
無心でシャッターを押し続けていました。
【10:10】三乱の流れ(さみだれのながれ)
車道はこんな感じです。落ち葉がたくさん落ちているのと、地面が濡れていますので、慎重に運転します。
【10:17】石ヶ戸休憩所(いしげどきゅうけいじょ)に到着。ここまで約5.7kmです。自転車で54分かかりました。徒歩だと1時間55分です。
【10:25】石ヶ戸の瀬(いしげどのせ)
道路脇に滝が流れています。
【10:35】馬門岩(まかどいわ)
【10:40】阿修羅の流れ(あしゅらのながれ)
いくつもの滝が流れています。
【10:47】飛金の流れ(とびがねのながれ)
【10:52】千筋の滝(せんすじのたき)
【10:56】雲井の滝(くもいのたき)
【10:58】白布の滝(しらぬののたき)
【11:00】白銀の滝(しろがねのたき)
【11:08】玉簾の滝(たますだれのたき)
【11:19到着】銚子大滝(ちょうしおおたき)
銚子大滝は奥入瀬を代表する大きな滝です。
銚子大滝で折り返します。
- 奥入瀬湧水館から石ヶ戸休憩所まで約5.7km・54分
- 石ヶ戸休憩所から銚子大滝まで約7.3km・62分
- 奥入瀬湧水館から銚子大滝まで約13km・1時間56分
※ただし行きは自転車を降りて、写真を撮っての繰り返しだったので2時間近くかかりました。
【11:25出発⇒12:03着】それでは奥入瀬湧水館まで帰ります。帰りは楽々下り坂です。ほぼノンストップで走りましたので30分弱で帰ってこれました。
電動アシスト自転車で奥入瀬を周遊してみての感想
【良い点】
- 奥入瀬湧水館から子ノ口まで標高差は200m。急な坂はあまりありませんが、じわじわと上り坂が続きますので、シティサイクルではきついと思います。でも、電動アシスト自転車を使えば楽々進むことができます
- 道路は渓流沿いに通っていますので、車では味わえない、空間を味わうことができます。五感で奥入瀬渓流を体感することができます
- 電動アシスト自転車を使えば、見どころと見どころの間を一気に進むことができますので、時間を節約することができます。また、気づかず通り過ぎてしまった見どころを戻って見ることもできます
- 車だと点と点しか奥入瀬渓流を見ることができません。電動アシスト自転車を使うと、この見どころはこんなところを通ってこの姿が形成されたんだということが見ながら進むことができます
【悪い点】
- 雨が降ったら傘をさせないので雨合羽を着て行くか、キャンセルするかを選ばないといけません
- 天候に関わらず、事故や転倒に気を付けないといけません
- 走っていると見どころを見過ごしてしまうことがあります
- シャッターチャンスは自転車を降りないといけません。(自転車にまたがって撮影は危険です)
★★★ぜひ電動アシスト自転車を使って安全に奥入瀬渓流を体感してくださいね!★★★
※当記事は2023年10月下旬に訪問した時のものです。
文・写真・中尾勝/提供元・たびこふれ
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