■ネットで驚きの声

食べた翌日もお腹が空かないという二郎の「脅威」はネット上で話題に。「二郎の恐ろしさを身をもって証明するとは…」「学生時代、昼に二郎大盛り食べてから翌日夕方までお腹減らなかった」「一日一食で足りる」など、腹持ちの良さに共感する人が続出。

一方で、「二郎そんなにすごいんですね」「一日腹減らないのやばすぎ」「一体どんなラーメンなの…」といった声も見受けられる。ラーメン二郎はどれほど腹持ちが良いのか気になる人も多いようだ。

僭越ながら、20代の頃に週1で二郎に通い詰めた「ジロリアン」の記者が解説したい。

■二郎の腹持ちが良い理由は…

ラーメン二郎を訪れた駐日ジョージア大使、食後に“異変”が… 「恐ろしさを証明」共感の嵐
(画像=『Sirabee』より引用)

「ジロリアン」ならご存知、二郎の麺量は一番少ない小でも300グラム前後、大だと400~500グラム前後と非常に多い。追加トッピングでヤサイやアブラをオーダーすれば、さらに量が増える。

ボリュームに加えて、早く食べがちなことも関係していると思う。人気の高い二郎は開店時から長蛇の列ができる。店の外で並ぶ人のことを考えると、無意識に「早く食べないと…」という心理が働き、つい咀嚼回数が少なくなりがち。そもそも、ある程度勢いをつけて食べないと完食は難しい。

このように流し込むように食べるため、消化にも時間を要すると考えられる。実際、記者も昼の12時に二郎を早食いすると、深夜になってもお腹が空かないということが多々あった。

二郎を食べる日は一日一食ということも珍しくないのだ。