命が尽きる前に、アイスランドへ…。男性の夢は間もなく叶う。
つらい治療を受け続けてきた男性が、「もうやめよう」と決心。家族と思い出を作るために動き始めたことを、『The Sun』などイギリスのメディアが伝えている。
■がんを患った男性
イギリス・グラスゴーで暮らすダヴ・ホワイトさん(42)は、36歳のときに病院で検査を受け「がんです」と診断された。口の中や首にできるめずらしいタイプのものだと分かり、手術を受けたが再発。最初の診断から6年が経過する現在は、末期の状態だ。
そこでダヴさんは、がんの治験に参加することを決心。だが開始から10週が経過した頃に「副作用がきつい、もう無理だ」「心も体も限界だ」と感じるようになり、別の選択肢を真剣に検討するようになった。