発電機がある家庭はそれほど多くないだろう。しかしワンランク上のアウトドアレジャーを楽しみたいなら、またサーキットでより充実した走行時間が過ごしたいなら導入を検討するものよい。また万一災害が発生したときには生命線にもなりうる可能性もある。
今回紹介するProTOOLs <EcoMove1800>は、大阪発のバイク・自動車パーツや整備ツールを販売するメーカー「カスタムジャパン」が手がけた新型の携帯発電機。 東京モーターサイクルショーにも出展しているSHAD・TIMSUN の日本総代理店であると同時に、数多くのプライベートブランドを展開するカスタムジャパンが企画・開発・監修した「驚きの価格で、安心品質」という、我々ガジェットユーザーにとって注目のアイテムである。
発電機、あなたの家にありますか?
そもそも発電機が家にあるという人はどれくらいいるのだろうか。
筆者のまわりにはモータースポーツやアウトドアレジャーが好きな人が多いが、それでも発電機まで持っているという人はそれほど多い感じはしない。企業やショップならともかく、個人宅にはそれほど普及してはいないという印象だ。
しかし近年、徐々に普及率が上がっているという話も聞く。少し前から始まっているアウトドアブームをより楽しむためや、台風や地震などの災害でライフラインが途絶えたときに備えて購入したという人が少なからずいるというのだ。筆者もサーキット走行で使うために発電機を所有しているが、大型の台風などが接近したときなども気持ちに余裕が持てることを実感している。
必須とまではいかないが、発電機があればアウトドアレジャーやサーキット走行をより楽しむことができ、災害にも備えられるというメリットがある。
遊びやレジャーの幅を広げるアイテムとして、またイザというときの電源確保のためにも、高出力発電機の導入を考えてみてはいかがだろうか。
新型インバーター発電機<EcoMove1800>の優れた特徴
このたび新しく発売されるProTOOLsの新しいインバーター発電機<EcoMove1800>は、多くの優れた特徴を持っている。
まず注目したいのは定格出力が1800wと大出力であることだ。
一般的な電化製品にかかる消費電力(w)は
・スマートフォン、タブレット…15w
・ノートPC…200w
・デスクライト…16w
・スタンド型扇風機…150w
・電気ポット…350w
・コーヒーメーカー…900w
・ホットプレート…1300w
・家庭用ドライヤー…1000〜1500w
・電子レンジ…1000〜1500w
・高圧洗浄機…1000〜1500w
と言われているので、<EcoMove1800>ならほぼすべての家電が使えることになる。
だが出力が大きいということは、本体が大きいということでもある。
<EcoMove1800>の重量は26kgとまあまあな重さ。しかし大径キャスターと伸縮式の持ち手が標準装備されているキャリータイプなので、移動させるのがとても楽なのだ。
しかも傾けたときの重量バランスが前後で50:50になるように設計されているので、変な重さを感じることなく移動させることができる。
またこの大径キャスターは横にあるストッパーを引っ張ってロックを外すことで、手前に引き出すことができる。
そうすると車高が上がるので、段差や凸凹道での走破性が大幅に高まるのだ。
キャンプ場やオフロードコースなどの不整地で役立つ機能だと言えるだろう。