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「自然吸気V6最後のZ」は中古でも高額だが、お買い得車も?
「自然吸気V6最後のZ」は中古でも高額だが、お買い得車も?
その後2021年まで長きにわたり生産され、2022年式が最後となっているZ34ですが、一応は型式を受け継いだビッグマイナーチェンジ扱いの6.5代目(?)、RZ34型が大人気の割に需要を満たすほど生産されていないためか、入手困難となっています。
街でもRZ34などほとんど見かけることはないレア車となっているため、Z34もまだまだ現役の新しいクルマという雰囲気ですが、実際には2008年発売でデビューから16年経っているため、案外手頃な価格の中古車もあります。
大手中古車情報サイトで見ると、さすがに最強の「NISMO」こそ末期の低走行車では700万円台と高額ですが、AT車なら100万円台前半から、MT車でも100万円台後半から販売中。
3.7リッターと大排気量ゆえに自動車税が高額(66,500円…13年超なら76,400円)、WLTCモード8.4~8.6km/Lと燃費も厳しいのをガマンできるなら、「なるべく新しくてパワフルなスポーツカーに乗りたい」という要望に対し、Z34は悪くない選択です。
何しろRZ34は3リッターV6ツインターボ(VR30DETT)になりましたから、「MT車もある比較的新しい大排気量自然吸気エンジンのスポーツカー」としてもZ34は貴重な存在ですし、このような日本車が発売されることは、もうないでしょう。
※この記事内で使用している画像の著作者情報は、公開日時点のものです。
文・MOBY編集部/提供元・MOBY
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