湧水に天然温泉。利尻富士の恵みに癒される宿泊

【四季と宿をめぐる旅】北海道〜旅館 雪国と利尻富士登山〜
(画像=『たびこふれ』より引用)

「旅館 雪国」の宿泊では、利尻富士のもたらす恵みを体験することができます。その一つが、宿の裏手にある「長寿の泉水」です。

雪解けの利尻山から地中を伝って湧き出る水はミネラルを豊富に含んでいます。利尻昆布は、海へと流れ込んだミネラル豊富な湧き水を吸収して育ち、その昆布を食べることで美味しいウニが育つのです。

【四季と宿をめぐる旅】北海道〜旅館 雪国と利尻富士登山〜
(画像=『たびこふれ』より引用)

まさに湧き水こそ、利尻山のもたらす恵みの原点と言えるでしょう。

4月下旬〜10月末まで朝6:30から、その「長寿水泉」で淹れたモーニングコーヒーを楽しめます。コクがありながらまろやかなコーヒーです。

このほかにも同じく4月下旬〜10月末には、宿のお風呂で利尻富士温泉のお湯が楽しめるのもポイントです。

日本最果ての百名山「利尻富士」を目指して

【四季と宿をめぐる旅】北海道〜旅館 雪国と利尻富士登山〜
(画像=『たびこふれ』より引用)

利尻島に来る目的といっても過言ではない「利尻富士」登山。ぜひ島に滞在している間に登頂を目指したいものです。前述した通り、旅館 雪国では朝食とモーニングコーヒーを楽しみたいので、下山後に宿泊するのがおすすめ!

利尻富士への主要登山コースは、利尻北麓野営場からスタートする鴛泊コース。樹林帯からパノラマ稜線、長官山から天空の花畑を通過して山頂につく往復10時間ほどの内容となっています。

【四季と宿をめぐる旅】北海道〜旅館 雪国と利尻富士登山〜
(画像=『たびこふれ』より引用)

山頂周辺では礼文島や日本最北端・宗谷岬など、日本の最果てを感じる絶景パノラマが待ち、初めてみる高山植物との出会いの連続です。

また海から山までひと続きの世界を自力でつなぐ、シートゥサミット(sea to summit)の楽しさがあります。ぜひ味わったことのない冒険を求めて、利尻富士登山に挑戦してみてください。

文・写真・土庄雄平/提供元・たびこふれ

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