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車内で仮眠をしているうちに熱中症で死亡という事故も

車内で仮眠をしているうちに熱中症で死亡という事故も

過ごしやすい天気でも「車で寝てるね」は危険!過去には熱中症による死亡事故も…止めなかった人の罪に?
(画像=©Syda Productions/stock.adobe.com,『MOBY』より 引用)

「車内置き去り事故」は、自身で車から脱出することが難しいかその判断ができない子どもや、介助を必要とする人、ペットが熱せられた車内に閉じ込められることで発生する事故です。しかし、そうではない人にとっても熱せられた車内が危険であることは変わりません。

2021年7月に沖縄県で発生した事故は、当時18歳の男子専門学生が車内で寝込み、その後死亡が確認されるというものでした。

この学生は複数の友人とバーベキューをした帰りに車の助手席で寝込んでいたようで、午前7時頃から車内で仮眠を始め、午前10時頃に友人が声をかけたところ、「大丈夫、起こさないで」と返答。その後、午後5時頃に友人が再度確認したところ、車内でぐったりとしている様子で発見されました。

車は、窓ガラスが閉じられており、車内温度はかなりの高温になっていたとされ、熱中症により死亡したとされています。