いつの間にか到着していた、ひらめのえんがわ

最初に、ひらめのえんがわが到着したのですが、いつのまにかそこに来ていたので、「あれっ。どうやって持ってきたのかな?」と不思議でした。

これから到着するお皿の予告。数秒後にシュワッチと登場!

観察したところ、先ずタブレットに、まもなく来るお鮨の写真が出て予告されます。その数秒後に、左側からピューンと流れて来るのでした。その順番がわかったので、スマホで待ち構えて、動画に撮りました。面白いので、撮らずにはおれません。このテクノロジー、すごい!!

よく見ると、「ちゃんと止まってからお皿に触れてください」と注意の貼り紙がありました。確かにかなり高速なので、止まる前にキャッチしようとすると危ないです。美味しいお鮨が飛び跳ねて、食べられなくなるかもしれませんので、ちゃんと止まったのを確認してから食べないといけないですね。

しかし、このテクノロジーとお鮨の融合は素晴らしいです。外国人観光客などは特に感動するのではないでしょうか。海外で食べるお寿司は美味しくないのが普通なので、こんなに美味しくて、シュワッチと登場するなんてワクワクすると思います。

炙りづくし。全部美味しかったけど、これが一番好きです!

全部美味しかったのですが、私は炙り鮨が一番印象に残る味でした。炭火で炙っている様な、香ばしさがあって、3貫セットをもう1セット頼みたかったです。

ホームページによると、元々はカナダの会社で、生の魚が苦手な方が多い国で、それを克服するため、直火による炙り鮨と、凍らせて熟成させる鮨で、それぞれ旨みを引き出す方法として始めたのが、大成功。そして昨年12月に日本で自由が丘と二子玉川にオープンしたそう。高級なお鮨をリーズナブルにたくさんの人々に食べてもらいたいというビジョンを掲げているそうです。

会計は、2人で6930円でした。海外だと嘘の様な値段です。東京でも銀座などインバウンドの多いお寿司屋さんでは、ひとり3万円、4万円が普通と聞きます。美味しくて、リーズナブルなお値段で、ワクワクするテクノロジーまで見られて、気に入ってしまいました。

このテクノロジーは人よりも速くお鮨を運べるので、省力化に貢献して、結果として、リーズナブルなお鮨の値段となっているそうです。

おひとりのお客様も何人かいらっしゃいました。カウンター席で、そちらにもシュワッチ(勝手に名付けてしまいましたが)のベルトコンベアがある様でした。

また近いうちに行こうと思います!

Aburi TORA 熟成鮨と炙り鮨 自由が丘店