今年の日本人の出生数が70万人を下回る見込みです。厚生労働省の速報値に基づいた推計で、69万8000人前後になると予測しています。国の予測より14年早く少子化が進行していることになります。

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少子化の勢いはとどまるところを知りません。

少子化の進行は失われた30年と重なります。

「出生数がゼロ」になる可能性がある自治体も出てきました。

婚姻数と出生数はリンクしていますが、その婚姻数も激減しています。昨年の婚姻数は90年ぶりに50万組を下回ってしまいました。