こんにちは、川上です。
熊本でもまだ店舗が少ない二郎系ラーメンのお店。
二郎系ラーメンというとどんなイメージでしょうか?
独特な注文方法に暗黙のルールなど初心者にはハードルが高いと思われる方もいるかもしれません。
2024年6月6日オープンの「麺屋とらい」は二郎系ラーメンのお店。
二郎系ラーメン初心者でも気軽に来店できるシステムは、二郎系ラーメンのお店が少ない熊本県民にとっても優しいものでした。ラーメンの味も熊本県民に馴染みのあるもの。
オープン前から大人気の「麺屋とらい」をご紹介します。
目次
上熊本駅から徒歩3分「麺屋とらい」
こだわりたっぷりの二郎系ラーメン
上熊本駅から徒歩3分「麺屋とらい」
「麺屋とらい」がオープンするのは上熊本駅前の通り。以前肥後ジャーナルでもご紹介した「ぐるぐる倉庫上熊本店」のすぐ近く。
青い建物に黄色の軒先テントが目印です。早速入って行きましょう!
店内は改装したてでキレイ。明るい印象です。
ラーメンの注文方法は食券制です!オープン前に伺ったのでまだ券売機がありませんでした。
ラーメン二郎というとまるで呪文のようなコールが特徴(全マシマシ!とかニンニク背脂野菜少なめカラメ!とかですね)。しかし、「麺屋とらい」は食券で全て選べるのでコールは必要ありません。コールに馴染みのない熊本県民にはありがたい…
こだわりたっぷりの二郎系ラーメン
二郎系ラーメン+煮たまご 1,000円
お店の看板メニューの二郎系ラーメンをいただきます!
この迫力のあるビジュアル!ワクワクしちゃいますね!
どんぶりの上にはたっぷりの野菜に大きなチャーシュー。
煮たまごもトッピングしました。煮たまごは特注の焼印がしてあります。
まずはスープを。
意外にもすっきりとした味わい。醤油のキリッとした味の奥にはコクと豚骨の風味があります。
ベースのスープは水と豚骨だけを使い、継ぎ足しで作られています。カエシには2種類の醤油が使われており、熊本の醤油屋さんのものです。だからスープには甘味も感じます。熊本県民が食べてほっこりするような親近感のある味です。
お次は麺。
太くてワシワシしている麺は食べ応え抜群です。
こちらは自家製麺。オーションというラーメン二郎で使われている小麦粉が使われています。他の小麦粉も使って試作されましたが、二郎系ラーメンの特徴であるワシワシ麺を作るにはこの小麦粉が1番合うんだそう。
お店の2階で自ら製麺されているというこだわりっぷり。自分の理想の麺を使いたい!という想いと、安くてお腹いっぱい食べてほしいために経費を抑える目的もあるそう。
具材はこんもりと盛られた野菜とチャーシュー。
ご覧ください、チャーシューの厚み。
もうステーキやん。このチャーシューもこだわり尽くし。
チャーシューになる豚肉は豚骨スープの中で約3時間茹でるので、豚骨の旨味をたっぷり吸い込みます。さらに、半日間タレに浸します。こんなに分厚いのにホロホロでしっかり味がついていて美味。これだけでも満足度が爆上がり。
ラーメンの提供時には温めるのでほかほかのチャーシューをいただけるのも嬉しいポイントです。
煮たまごはぷるんぷるんで絶妙な半熟具合。最高!