台風通過後の道路の落下物にはどんなものがある?

(画像=©tech_studio/stock.adobe.com,『MOBY』より 引用)
以前MOBYで台風通過後の道路を調査したところ、多い順で「木の枝」「ビニール袋」「石ころ」「空き缶・ペットボトル」「釘」「工具類」「古紙・チラシ類」「高さ1mほどの立て看板」が落下物として確認できました。
強風によって飛散したこれらに車が接触してしまうと、ものによっては車体やガラスに傷が入ったりしてしまうのはもちろん、タイヤで踏んでパンクしてしまうおそれがあります。
実際に、強風で飛ばされてきた角材を踏んでタイヤがパンクし、車体底部に大きな傷が入ってしまったという例も。
JAFの調べによると、タイヤトラブルの件数は年間で30万件以上発生していて、落下物を踏んでしまったことによる急なパンクは8000件以上。毎日、20件以上もあるということがわかります。運転中は道路上の落下物にも十分注意しなければなりませんが、台風通過後はより一層の注意をするべきであると言えるでしょう。