日本人は「厚生年金の搾取」から逃れられなくなってしまうのでしょうか。

中小企業の「社会保険料倒産」はすでに問題になってきています。

人手不足なのに企業のほうから20時間以内におさめてくれと言われたり、結局しわ寄せは現場の労働者に集中します。

国民年金の財政を厚生年金で穴埋めするのはやめてほしいものです。

負担している感覚がないせいか年金保険料の半分である会社負担分の議論はいまいち盛り上がりません。

大企業の労働者とそれ以外の労働者が対立しているのが日本の労使関係の特徴かもしれません。ここでも日本的な雇用問題が問題の根っこにあるようです。

提供元・アゴラ 言論プラットフォーム

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