5月27日(月)、立憲民主党の蓮舫議員が東京都知事選に出馬会見を開いた。

どうせ落選しても、解散総選挙で再び衆院選に出ればいいだけの話なので、自分は有名人だからワンチャンあるんじゃね?という安易な出馬宣言になるだろう。

これはつまり、知名度を売りに東京都知事という権力者の座にこだわっている蓮舫という政治家の本質を垣間見る事象としておいた方がいい。所詮、その程度の政治家なのだが、問題は別にある。

東京都民は自分たちが利用されている対象であることをどこまで自覚しているのだろうか?

石丸伸二も、はっきり自分は国政に挑戦する、その為のステップアップとして話題性を振りまく為に広島県安芸高田市長職をやっていたと公言しているし、東京都知事選も話題作りを目的にしていると公言している。つまり石丸の目的は新党設立だ。野心のある政治家なら誰もが夢見る内容だが、問題は新党で何をやりたいか?だ。石丸の場合、地方の活性化が目的なのだが、それがどうして東京都知事になるのか、記者会見の中身を見ても判然としない。

小池百合子は、大した結果も残していないのに、記者会見では常に上から目線で記者の質問をせせら笑って聞いている。

蓮舫は二重どころか三重の国籍を有しているのではないか?との疑惑が付き纏い、本名も村田蓮舫なのか謝蓮舫なのかもよく分からないし、小池百合子は未だ学歴詐称についての疑惑は晴れていない。

こんな動物園みたいな状況になっているのが今回の都知事選であり、現状のままなら、呆れた東京都民は投票に行かず、自民党と公明党の支持をとりつけた小池百合子の地滑り当選が確定するだろう。