■歩み寄った客室乗務員

女性の様子に気づいた男性客室乗務員がゆっくり近寄り、「大丈夫、安全ですよ」「何か必要な物があれば、僕にお申し付けくださいね」と笑顔で声をかけた。

それでも女性は安心することができず、ついには涙を流し始めた。客室乗務員もすぐに気づいて女性のそばに行き、そのまま座席横の通路にしゃがみ込んで女性の手をそっと握った。

■落ち着かせることに成功

男性客室乗務員は通路に座ったまま女性に声をかけ続け、ついには笑わせることに成功。5~10分ものあいだ辛抱強く寄り添ったところ、女性はずいぶん安心したらしく泣き止んだ。

この様子を別の乗客が撮影し、SNSにアップ。親切な客室乗務員の姿に感動したと書き込んだ。