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リセールと実用性ならこれ:ホンダ N-BOX
国産スポーツカーならこれ:スバル BRZ
リセールと実用性ならこれ:ホンダ N-BOX
軽乗用車の枠をこえたサイズ感や、ベージュをベースに仕立てられた飽きのこない内装が、老若男女問わずおすすめできるホンダ N-BOX。
標準装備された「Honda SENSING 」は8つの基本機能に加え、オートハイビームや後方御発進抑制機能も搭載され、事故を未然に防ぐ能力にも長けた点が第一の魅力。
さらにスーパーUV ・IRカットパッケージは赤外線と紫外線を軽減させるガラスを全面に採用。室内には、アレルゲンを不活性化させるアレルクリーンプラスシートを用意するなど、女性や小さいお子さんにも優しいクルマとなっています。
新車価格は新型でも165万円〜というN-BOXですが、あえて150万円で探せる掘り出し物としてピックアップ。その理由にピンときたあなたは立派な中古車ジャンキーです。
ピンと来てないという方に説明すると、理由はリセールバリューにあります。狙うのは、2代目のJF3.4型の標準ボディ、登録済みの未使用車。「G」または「L」グレードなら150万円で手に入れることができます。
2023年10月に新型車がデビューばかりで、いまがまさに先代モデルの登録済み未使用車を手にいれるチャンスです。
この2代目の中古車相場は、今後ゆるりと落ちると思いますが、現在「G」や「L」の中古車をみると、走行距離2〜3万キロ程度の個体で、支払総額は110万円から135万円あたり。
これをもとに予想をたてると、いまN-BOXの未使用車を手に入れて、3年間所有して2〜3万キロを走っても、比較的高値で買い取ってくれる期待が持てます。
仮に3年後に100万円で売れれば、年間20万円以下で乗れることになり、流行りのサブスクよりも安く自分の車を所有できるというわけです。
とはいえ、あくまで予想なので外れることもありますのでその点はご容赦ください。
国産スポーツカーならこれ:スバル BRZ
スバル BRZの先代モデル(ZC型)は、スポーツカー市場が高騰するなかで、順調に価格が下がり手の届きやすいものになってきました。
A型からH型まで8回のマイナーチェンジを経て熟成されたBRZのエンジンは、2.0Lの水平対向4気筒。”超低重心“を特徴とし、ステアリングフィールにもこだわっています。
トランスミッションは6速MTまたは6速E-AT、駆動方式はFRのみです。
FRレイアウトは、いまや“化石”と揶揄されることもありますが、現代のハイブリッドやEVの車両が台頭するなかで、BRZは“ピュアスポーツ”の楽しみを提供する数少ない車です。
初期のグレードは「RA」「R」「S」の3つでしたが、後にワンメークレース車両「RAレーシング」や、大人の雰囲気なエクステリアやインテリアを備えた「プレミアムスポーツパッケージ」、STiコンプリートカー「ts」などが限定で追加されています。
150万円で狙えるのはE型とよばれる2018年モデルまでです。
日本の文化に根ざした数々のアフターパーツメーカーが多くのモディファイやチューニングパーツを提供されているので、150万円で購入してコツコツと自分流に仕上げる楽しみもあるBRZ。
国産ピュアスポーツカーが気になっている方は、シルビアやスカイラインのように中古価格が高騰して、文字通り“高嶺の花”になる前に、手に入れるのが吉だと思います。