目次
【普通免許あり】普通二輪免許を取得するまでの流れ
【普通免許あり】バイクの免許取得にかかる費用と日数

【普通免許あり】普通二輪免許を取得するまでの流れ

【2024年】普通免許で乗れるバイクは何ccまで?取得費用も紹介
(画像=『MOBY』より 引用)

教習所に入校した場合、普通二輪免許を取得するまでの流れは以下のとおりです。

【第1段階】

普通免許あり普通免許なし
学科免除9時限
技能9時限9時限

【第2段階】

普通免許あり普通免許なし
学科1時限16時限
技能8時限10時限
卒業前効果測定免除あり

普通免許を保有していると教習時間が短いため、スムーズに普通二輪免許を取得できます。

第2段階を修了した後の流れは、以下のとおりです。

  1. 卒業検定
  2. 教習所卒業証明発行
  3. 運転免許センターで本試験(適性検査や学科・技能試験)
  4. 普通自動二輪の免許発行

普通免許を保有し教習所を卒業している場合は、本試験の学科と技能が免除されます。

教習所の卒業証明を持参しないと、本試験の技能が免除にならない可能性もあるため、紛失しないよう注意しましょう。

【普通免許あり】バイクの免許取得にかかる費用と日数

【2024年】普通免許で乗れるバイクは何ccまで?取得費用も紹介
(画像=©lstudiopure/stock.adobe.com,『MOBY』より 引用)

普通自動車免許を持っている人がバイクの免許を取得する場合、「AT限定免許」のほうが、MT免許(一般的な免許)を取得するよりも教習時間(コマ数)が少なく、取得金額も安くなります。

以下、免許の種類別に、学科・技能などの教習料金、入学金や教材費、検定料金、事務手数料などを合わせた、目安となる金額をまとめました。

※教習所費用は教習所によって以下金額と異なります

小型:小型二輪限定(125cc以下)

種類排気量教習 最低コマ数費用
小型二輪免許125cc以下技能10+学科1(計11)76,000円~
AT小型限定免許技能8+学科1(計9)68,000円~

小型二輪限定免許は、普通免許で合計11時間、AT限定免許でも合計9時間が最低ラインです。

2018年7月の道交法改正によって、1日に受けられる時限数の上限が引き上げられたため、普通免許をすでに所持している場合、最短2日で取得できるようになりました。

中型:普通二輪(400cc以下)

種類排気量教習 最低コマ数費用
普通二輪免許400cc以下技能17+学科1(計18)183,500円~
AT限定普通二輪免許技能13+学科1(計14)168,000円~

普通二輪免許は、普通免許で合計18時間、AT限定免許で合計14時間が最低ラインです。そのため、合宿の場合は8泊9日で教習所を卒業できます。教習所に通う場合は9〜10日程度で卒業できるでしょう。

普通自動二輪免許(中型バイク免許)取得までの流れはこちらの記事で解説しています。

大型:大型二輪(無制限)

種類排気量教習 最低コマ数費用
大型二輪免許無制限技能31+学科1(計32)160,000〜200,000円
AT限定大型二輪免許無制限技能9+学科0(計9)94,000〜122,000円

普通免許所持者は、13泊14日で合宿を卒業できます。教習所に通う場合は、16日〜30日程度です。

ただし、普通二輪免許を所持していないと、大型二輪の教習を受けられない教習所もあるため注意しましょう。

また、一般的には普通自動二輪を所持してから大型二輪を取得するケースが多く、技能教習が12時間なため6日程度で卒業できます。日数や費用などを考慮すると、普通二輪免許を取得してから、大型二輪へステップアップするとよいでしょう。

文・MOBY編集部/提供元・MOBY

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