■病院で開かれたパーティ
ミーガンさんの母親は看護師たちに事情を説明し、「せめて娘の恋人を病室に招いてあげたい」「ふたりにディナーを楽しませてやりたい」と伝えた。
すると病院側は、施設内のジムをダンスパーティの会場として使用することを決定。「クリスマスが好き」というミーガンさんのためテーマはクリスマスに決め、緑や赤の美しい飾りで演出した。
そしてパーティの当日、ミーガンさんの恋人も病院を訪問。素晴らしい会場を見て感極まったというミーガンさんは、恋人と家族、同じ病院で頑張る患者たちも交えてパーティを楽しんだ。
■パーティ成功に職員らも満足
ミーガンさんのリハビリを支えてきた職員の一人がメディアの取材に応じ、「(重病を患う)子供たちはとても大変な思いをしているのです」「せめて自分たちにできることはないか。私たちは常にそう考えながら行動しています」と話した。
「つらい入院生活だが、少しでも楽しんでもらいたい」と考える職員たちは今回のパーティ成功を喜び、今後は毎年若い患者のために同じようなイベントを開催する予定だという。