脳に悪性の腫瘍ができたことが分かり、大手術を受けた女子高校生。頑張る彼女を励ましたいと考えた病院職員たちの行動について、『Fox News』などアメリカのメディアが伝えている。

■5月に下された診断

アメリカ・オハイオ州で暮らすミーガン・クラフティさん(17)が体調を崩し、何度もてんかん発作を繰り返すようになった。そのため5月に病院に行き検査を受けたところ、「脳にゴルフボール大の悪性腫瘍ができている」と宣告された。

手術を受け腫瘍の70%を切除したが、そのせいで左半身にやや麻痺が残ったため、リハビリを受けられる施設に転院。その後ずいぶん回復したものの、ずっと楽しみにしていた高校のダンスパーティには参加できそうもなかった。