5:エリア51へは秘密飛行機で運ばれる?
エリア51で働く人々はジャネット(Janet:Just Another Non-Existent Terminal/Joint Air Network for Employee)と呼ばれるジェット機で出入りしているという。飛行機の正確な着陸先は不明で、秘密厳守を誓っているそう。エリア51の元従業員たちから断片的に得られた情報により、この施設での勤務実態が明らかになった。エリア51内の施設の元従業員であるジェームズ・ノース氏によれば、給料や手当は現金で支払われ、正式な書類は交わされなかったという。
6:従業員がエリア51を提訴している
さて、実はエリア51の元従業員たちは、過去に危険な労働条件をめぐってエリア51を裁判所に提訴していたという事実がある。ジョナサン・ターリー氏は、危険な物質が何人かのスタッフを病気にしたことに関する訴訟の代理人を務めた経験を持つ人物だ。当時関連施設で勤務していた人々に皮膚や呼吸器の病気が報告され、部門の主任が適切な医療を受けられなかったと主張、ターリー氏が訴訟の代理人を引き受けたのだ。訴えによれば、当時空軍がエリア51を含む地域で危険物の取り扱いを誤ったと主張。55ガロン入りのドラム缶のいくつかがサッカー場程もある溝に捨てられ、ジェット燃料がかけられていたと主張、従業員たちは現場での化学物質の危険性に懸念を示していたという。
高裁は結局、基地の秘密性を尊重して訴えを却下したが、いまだに謎めいた場所であるエリア51の基地でも訴訟問題が起きていたというのはなかなか興味深い話だ。
参考:「Daily Star」「VoaNews」
【本記事は「ミステリーニュースステーション・ATLAS(アトラス)」からの提供です】
文=勝木孝幸(ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
提供元・TOCANA
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