ギャンブルで借金を作り、誘拐を偽装して金銭をだまし取ろうとした男が起訴された。身代金として、おばに63万円を要求していたという。『The Independent』『Yahoo News』が伝えた。
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■ギャンブルで借金した男
中国籍のリュー・チャングジーアン(33)という男が、ギャンブルで作った借金の返済のため誘拐を偽装し、起訴された。
警察によると、リューは1日にシンガポールへ観光ビザで入国し、6日に出国する予定だったが、6日を過ぎてもシンガポールに滞在。その間に、2万シンガポールドル(約224万円)から3万シンガポールドル(約336万円)の借金を重ねていたことが、調査で明らかになった。
また裁判所によると、リューは7日と8日の2日間、シンガポールで人気トップ5に数えられるマリーナベイ・サンズ・カジノに訪れていた。そして、そこから中国に住むおばに向け、自身の誘拐を装ったメッセージを送信していたと見られている。