■見た目の印象が大きな役割を果たしている

では、第一印象においてどのようなことが重要なのだろうか。初対面の人に受け入れてもらうためには「4つの壁」を乗り越えなければならないと言われている。第一の壁は「外見(表情・服装・髪型など)」、第二の壁は「態度(仕草・姿勢など)」、第三の壁は「話し方(声の大きさ・抑揚・言葉遣いなど)」、第四の壁は「話の内容」だ。

好感・反感に限定されたある一定の条件下での実験結果ではあるが、判断材料の優先順位は「言語情報:聴覚情報:視覚情報=7:38:55」の割合であるというメラビアンの法則からも、見た目の印象が大きな役割を果たしていることがわかる。

この考え方はビジネスシーンなどでよく用いられているようだが、普段の人間関係においても気にかけておいて損はないのではないだろうか。

(取材・文/Sirabee 編集部・蒼羽 結)

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2024年2月5日~2024年2月8日
対象:全国10代~60代男女800名 (有効回答数)

提供元・Sirabee

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